2011年02月26日

『女子高生江戸日記 Replay:天下繚乱RPG』

  原作: 小太刀右京
  著: 加納正顕
  ビジュアライズ: 高遠るい

以上敬称略、でお送りする 「天下繚乱RPG」 リプレイの新シリーズ。『妖異暗躍譚』
とは少し色を変えた入門編となるキャンペーンに、プレイヤーとして 高遠るい 先生、
小太刀右京 先生、渋沢佳奈 先生、河野里佳子 さんが挑みます。

http://integral.jive-ltd.co.jp/


  碧: 幕間で行われた戦いですね(笑)。
  ぼたん: 省略された数々の戦い・・・・・・はっ、その分の経験点って貰えません?(笑)
  GM: あげません。何を言ってるんだキミは(笑)。


・・・何だろう、帯の文を書いた 三田誠 先生のように自分の強さに貪欲な姿勢は。(w
SRSをベースとするTRPG間で経験点のコンバートが出来るようになるといいですね。

さて、話を本編に戻しまして。『妖異暗躍譚』 と比べてみると確かに導入的な説明が
多いというか、読み手に対しての敷居を低く設定してきているように感じられます。
リプレイ自体が世間一般的にどうか、というのはさておき。

江戸にタイムスリップして離れ離れになってしまう “碧” と “結衣”。恋仲だった
女性に似ている、ということで “碧” への対応に戸惑う “恭吾”。立ち向かう敵として
現れた “結衣” と瓜二つの “イヨ” に心を揺らす “碧”──。

仲間となる “敬次郎” や “ぼたん” が抱える重い設定との絡みも相まって思わず
続きが気になる展開は話として読みやすいと思います。“ぼたん” の幼女好きも少々
気になるところではありますが、次巻の刊行を楽しみにしておくことに致します。

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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