2011年02月26日

『神明解ろーどぐらす』シリーズ

タイムラインを追っていて気になった 比嘉智康 先生のシリーズ作。下校を楽しむ事に
余念が無い少年の青春と生き様を描くアフタースクール・ライフ・ラブコメです。
(イラスト:すばち 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=24723
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=25426
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=26120
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=27086


1巻、2巻で下校を心から愛する “十勝” の力の入れ様と、いつの間にかそれに
巻き込まれている “千歳” や “丹下”、“さきっぽ” たちとの、下校を通じた
ちょっと変わった交流の様子はコメディ色が強いです。

3巻、4巻で恋愛模様が絡んできてからは一気に作品の風貌を変えてきてます。特に
3巻ラストから4巻にかけて “留萌” という少女の存在が明らかになってからの
展開はちょっと予想してなかった。ラブコメ、というよりはサスペンス寄りでしょうか。

ネガティブ思考の “千歳” があれだけ前向きに感じているので、何とか丸く収まって
欲しいと思います。“十勝” とのことも含めて。とんでもない展開を見せたところで
次巻の最終巻、気を揉みながらその刊行を待ちたいと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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