久保田悠羅 先生/F.E.A.R. が担ってきた 『アリアンロッド・サガ』 の一角である
「アクロス」 シリーズがついにその幕を下ろすときが来てしまいました。
(イラスト:村正みかど 先生(武礼堂) ほか)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201005000217 】
「ね、オレ、敵になっていいの? なっていいんだよね?」
・・・と嬉しそうに問いかける 菊池たけし 先生が選んだ道は本編でご確認頂くとして、
今巻は 「黄金の狼」 の隊長である “ユンガー” と 「炎の申し子」 の二つ名を持つ
“エルザ” の比類なき強さに恐れ入った印象が強いです。
特に “エルザ” については殺意様・・・もとい “ピアニィ” 陛下を教え子としていた
自負と 「負けられませんから」 というまさに強い想いを示したダイスの出目の良さが
光りました。それに劣らずGMもクリティカル出しまくっていたように思いますが。
お話としては “ツヴァイ” に仕掛けられた罠を軸に最後の一大決戦へと続く、NPCも
フル活用のシナリオ。個人的には「無印」3巻のあのエピソードを絡めて下さったのが
嬉しかったと言うか、クロスオーバーの醍醐味だなぁ、と強く感じた次第です。
「アクロス」 としてはこれで幕引きとなりますが、キャラクター自体は他のシリーズで
NPCとして登場する可能性も大いにありますし、というか「無印」6巻楽しみだなぁ。
久保田 GM、PLの皆様、キャンペーン無事終了おめでとうございます。お疲れ様でした〜。
2011年01月29日
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