2010年09月04日

『官能小説を書く女の子はキライですか?』

キライじゃない、むしろ大好き! と思わず返したくなるような目を引くタイトル、
辰川光彦 先生のデビュー作を読ませていただいております。
(イラスト/七 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1008.php#new13


傍目から見て、「体験取材」 と称してどんだけイチャイチャしてるの? もうYOUたち
くっついちゃいなYO! と言いたくなるような “真一” と “月” の関係がなんとも
こそばゆい感じでした。“真一” は苦労性ね、とも言えるのでしょうが。

昨今、エロコメと呼ばれる作品が増えてきました。本作もシチュエーションを二人で
考えたりと少し偏執的なところもあったりしますが、基本的には「お触り」程度なので
えちぃ感じがワリとソフトな印象を受けました。

“月” がヤキモチを焼いたりして普段の言動とのギャップを見せるところなどは可愛い
らしくて好感が持てますし、その敵対存在となる “藍川” の存在が今後どうなるのか
といったところを想像するとまた面白いような気がします。続刊の展開に注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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