百歳を超えていても可愛ければイイじゃない、ということで表紙のカオスっぷりが
たまらない 十目一八 先生の 「第1回GA文庫大賞」 奨励賞受賞作、第3巻です。
(イラスト:すまき俊悟 先生)
【 http://ga.sbcr.jp/novel/kotowari/ 】
ピンチをチャンスに転じた、というか理性のタガを外しとうとう “樹理” を辱めることに
成功した “時雨” の獣っぷりがこれまた何とも。すまき俊悟 先生が描く事後の様子が
その行為に関する程度の強さを表すかのようにえちぃのもまた素晴らしかったです。
その “時雨” が背負う過去、「レジデント・イン・セメタリー(RIC)」 との決別を
確かなものとするための激闘ぶりもさることながら、己の中にある対存在 「鳳影眼」 を
受け入れられた “魅柚” が絡むことで “樹理” 争奪戦も熾烈を極めることに。(w
今回、事態の収拾に “樹理” が依頼した “霧” という存在とその力も気になるところ
ではありますが、あの口絵指定のためだけに書き下ろし短編「敗者」を書かせてしまう
「GA文庫編集部」 のジャイアニズム(笑)にも期待しておきたいと思う次第です。
2010年07月03日
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