正直、積みっぱなしでしたけれども第2巻が刊行されたことを機に纏めて読ませて
頂いております。『とある魔術の禁書目録』 『とある科学の超電磁砲』 でおなじみ
鎌池和馬 先生が 凪良 先生と組んで送る近未来アクション、のはずです。(^^ヾ
【 http://asciimw.jp/search/mode/item/cd/A0904690 】
【 http://asciimw.jp/search/mode/item/cd/A1002340 】
“クウェンサー” が設計に関わる知識と軍属として持つわずかな資源を活かして戦場に
君臨する有史以来、最強と謳われる 「オブジェクト」 に次々と対峙していく様子は往年の
『冒険野郎マクガイバー』 を観ていたときの緊張感を思い出させてくれます。
そして 「オブジェクト」 と対峙し、窮地に立たされ、それでも勝利をモノにしていく
ところは 『ダイハード2』 のラストシーンのような爽快感を与えてくれます。各章が
短編のような構成になっているのでテンポ良く読めるのがまた良いところかと思います。
2巻では “フローレイティア” の窮地を 「どうにかしたい」 と思い、行動するなど
対機械以外にも気に掛ける様子が描かれています。この他、要所要所で笑いを誘う描写を
見ていると 鎌池和馬 先生の文章らしいところが窺えてまた面白いところです。
何だかんだ言って行動を共にする “ヘイヴィア” や “ミリンダ” の言動にも注目です。
低周波治療器のところはマジで笑わせてもらいました。“フローレイティア” にジト目を
向ける “ミリンダ” を描く 凪良 先生の挿絵なども賞賛に値するかと。
刊行ペースとしてはインターバルが空くシリーズかと思いますが、こちらもオススメです。
2010年06月26日
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