2010年06月19日

『魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」』

ということで今更なタイミングですが一筆入れておこうかと思いまして。

ツイッター上で騒がれている様子を半ば「対岸の火事」のように眺めつつ積ん読崩し
をしていたのですが、それが一段落したところで読み始めたのがGW明けくらい。
寝る前に少しずつ読む、というペースで読了までに2週間ほど掛かった感じです。

元々、Web上で公開されているマンガやノベルというものにさほど目を向けたことが
なかった私ですが、突如交わされる “魔王” と “勇者” のやりとりを追っていくうちに
すっかり魅了されてしまった、と言っても良いでしょう。


設定、背景など世界観はかなり練りこんであるように見受けられます。「川上稔」作品
のようだ、と例えるコメントを見かけたこともあるほどですし。見解の相違に端を発する
争いであったり、歩み寄りであったり等々、まるで世界の縮図を見るかのごとくでした。

#ありふれた言葉ですが、見方によって物事の捉え方も変わるんだよなぁ、と。

魔王らしくない “魔王” の純情なところにも惹かれますが、“女魔法使い” の狂気
にも見紛うほどに強い想いと “メイド姉” の研鑽ぶりに心奪われました。特にラスト、
あのシーンで胸がいっぱいになった彼女と共に思わず涙を流してしまったほどです。(^^ヾ

#他にも魅力的なキャラがいっぱいいるので挙げたらキリがないんですけど。



  「『あの丘の向こうに何があるんだろう?』って思ったことはないかい?
   『この船の向かう先には何があるんだろう?』ってワクワクした覚えは?」

そう問いかけた “魔王” がどんな結末に辿り着いたのか。その過程と共に是非とも
見届けてほしい作品だと思います。・・・もちろん、時間に余裕がある方に限りますが。
書籍化を進める動きもあるそうなので、そちらを注視するのもアリかも知れません。


#個人的にはキネティックみたいに付加価値をつけての電子書籍化を推奨したい所です。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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