積ん読崩しも少しずつではありますが進めているんですよ? ということで 「一迅社文庫」
より刊行している 早矢塚かつや 先生の本作。シリーズ完結後、暫くしてからの読了です。
(絵 : きくらげ 先生)
【 http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804075 】
【 http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804105 】
【 http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804136 】
・・・「いつもニコニコあなたの隣に這い寄る混沌!」 は流石に驚きました、自分としても。(w
ひとことで言うと 「スーパーロボット大戦を世界の神々でやってみました」 的なコンセプトが
思い浮かぶワケですが。クトゥルフ神話が若干多めに扱われているかな、って程度で。
神話、という意味の 「mythology(ミソロジィ)」 を敢えて 「マイソロジー」 と読ませた
早矢塚 先生の思惑を、シリーズを読了して感じることができた気がします。神話世界が創造
できる、という理由付けもよく出来ていると思いましたし、話もだいぶ広がったと思います。
その点を強く感じたのは “こより” の存在が大きかったかも知れません。“寛二” を巡って
“伊緒” たちと恋の勝負に挑む様子などは見ていて微笑ましいものがありました。そういった
掛け合いの部分も含めて楽しませてもらった作品でもありました。
2010年06月12日
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