2010年05月29日

『東京レイヴンズ(1) SHAMAN*CLAN』

前作 『BLACK BLOOD BROTHERS』 の完結からおよそ1年の時を経て あざの耕平 先生
が打ち出すのは陰×陽ファンタジー、ということで早速読ませて頂いております。
(イラスト:すみ兵 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201003000123


“北斗” が “春虎” に対してしきりに 「陰陽師を目指せ」 と言及していた理由が
分かると一気に 「一途な、可愛いところがあるじゃないですか」 と見え方がガラリと
変わるあたりはやってくれますね、というところでしょうか。誰の事とは申しませんが。

ナニゲに “冬児” の立ち位置が、“春虎” たちの物語を進めていく上での潤滑油に
なるのではないかと期待しています。総論としてはシリーズものとして良い出だしでは
ないかと感じました。

「月刊少年エース」 にて 鈴見敦 先生によるコミック連載がスタートしている本作。
今後の展開に期待しつつ、次巻の刊行を待たせていただくことに致します。

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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