2010年04月03日

『シオンの血族(1) 魔王ミコトと千の花嫁』

「一迅社文庫」 メディアミックス企画の主軸として白羽の矢が立った 杉井光 先生の
最新作がハーレム伝奇アクションと銘打って、満を持しての登場です。
(絵 : きみしま青 先生)

http://www.ichijinsha.co.jp/novel/special/shion/
http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804125


「毎章やらしいことをするのでなるべく全部イラストにしてほしい!」 という願いを
叶えた きみしま 先生が描くえちぃ挿絵の数々。十二分に堪能させて頂きました。

読了後の感想として思ったのは 『さくらファミリア!』 の雰囲気を継承した描写が
多いというところでしょうか。各種設定しかり、ト書きしかり、キャラの言動しかり。
何と言うか、「一迅社文庫」 での 杉井 先生らしい作品、という雰囲気に溢れています。

“ミコト” がどれだけの女性を歯牙にかけ、“有葉” がどれほどヤキモキするか。
それを 杉井 先生独特の文体と きみしま青 先生のイラストでどう描いていくのか。
紫苑寺家の存亡に関わる話と同じくらい気になる点かと。次巻以降の刊行が楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 03:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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