北沢慶 先生、bob 先生でお送りしてきた「ソード・ワールド2.0」初の小説作品も
4巻目にしてその幕を下ろすときが来てしまいました。
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200908000080 】
冒頭にある “アレク” と “リリアンナ” の微笑ましい光景とは対照的に巻き込まれた
運命には痛ましいほどの告悔が、争いが、そしてゆるぎない決意がありました。
ファンタジー、それも「ソード・ワールド2.0」をベースとした物語だからこその世界観と
人物像の厚みを存分に楽しませて頂いた、というのが正直に感じる読了感です。
巻末のキャラクターデータや 「あとがき」 にある魔剣の解説を踏まえて振り返ってみると
その思いもまたひとしお、と言えるところではないかと。何はともあれ 北沢 先生には
お疲れさまでございました、と申し上げると共に次回作への期待感を表明しておく次第です。
2010年04月03日
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