監修: 友野詳
著: 河野裕/グループSNE
ビジュアライズ: 佐野タカシ
以上敬称略、ということで『サクラダリセット(2) WITCH, PICTURE, and RED EYE GIRL』
を上梓した 河野裕 先生が送る初のリプレイシリーズ、その最終巻となります。
【 http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861767609.html 】
“アーディル” の思考パターンが読めなさすぎ(w。彼の中にインプットされた情報から
得体の知れないブラックボックスを経たかのように顕現した選択肢の数々にプレイヤー
のみならず読み手すら翻弄されるような感覚を味わいましたよ。
あと、ひたすら己のためだけに生きているという姿勢が段々と分かってきた “バハル” と
対峙した時のリアクションもどこか独特というか、特異性があるというか。言葉にするのが
難しいキャラクターだったなぁ、という印象が今も胸に残ります。
海、という一風変わった幻境域を舞台にしていてもそこに在る者たちが目指すのは地上、
ということでやはり 「ゲヘナ」 らしい、と思わせてくれたマスタリングでした。
ひとまずキャンペーンは終了、ということでプレイヤー諸氏も含めてお疲れ様でした。
次のシリーズは 友野詳 先生が筆を取るそうですので楽しみにしておこうと思います。
2010年03月27日
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