2010年01月16日

『生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録(7)』

シリーズ累計300万部の発行を突破した「富士見ファンタジア文庫」の看板タイトル。
葵せきな 先生と 狗神煌 先生でお送りする 「ぐだぐだな駄弁ありき」 な生徒会室に
ちょっとした変化が訪れる第7巻が刊行されております。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200901000060


「ハーレム、ハーレム〜」 と事あるごとに公言する “鍵” が、言っているほど
女性に対して踏み込みきれていない。そんな気がするところの本質を、遂に本編挿絵で
登場した “飛鳥” や “林檎” の存在が示してくれていたように思います。

私見としては、未だ明かされていない過去の経験から女性に対して深い愛情をもつ
ことにまだためらいがあり、その状況下において自分の居心地のいい距離感として
「ハーレム」という広く浅い付き合いを求めているのかな、という気はしています。

・・・まぁ、それはそれとしても “飛鳥” にしろ “林檎” にしろ、飛び抜けた設定
のあるキャラに仕上がってますね。実際に出てきた感想としては。・・・“真冬” が
噛みつく理由も納得と言えましょう。

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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