2009年11月14日

『魔王城三限目』

『吉永さん家のガーゴイル』 の次シリーズとして始まった 田口仙年堂 先生の 『魔王城』。
第3巻からはイラストレーターを 鉄雄 先生にシフトしてのシリーズ再開となります。

http://ebten.jp/eb-store/p/9784047260931/


遅まきながら、また僭越ではございますが一読者からとしてもイラストレーターの
朝未 先生に対してお悔やみを申し上げます。田口仙年堂 先生の Blog で訃報を
拝見した時にはまさに驚きを隠せませんでした。

そして 朝未 先生のデザインを引き継ぎつつ新たに挿絵を担当されている 鉄雄 先生の
努力と、バトンタッチする絵師を決めた 編集A 女史には敬意を表しておきたいと思います。
よくぞここまで、と言う他にありません。


さて、本編は「魔人」を忌避し、その存在を抹殺せんと動く者たちと、「魔人」の持つ
魔力の巨大さに執着し、貪り尽くさんとする者たちの思惑が水面下に見え隠れする展開に
なってきました。・・・当の本人たちの気持ちを余所に。

「ケタ外れの魔力を持っているけど、使い方を知らない」、そのことを「魔人」と呼ばれる
子供たちに伝えようと苦心する “エイゴ” の努力が少しずつ実を結ぼうとしている最中な
だけに、今巻ラストに向けての流れは少々やるせない気持ちがこみ上げてきます。

そんな気持ちを払拭してくれる未来が訪れてくれるのか。次巻の内容に注目しておきます。

posted by 秋野ソラ at 01:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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