杉井光 先生が挑む新境地、少年と少女の王道ファンタジー 『剣の女王と烙印の仔』。
第2巻を購入し、積ん読になっている新刊を差し置いて早速拝読しました。
(イラストは 夕仁 先生)
【 http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=22578 】
今巻は “フランチェスカ” たちが更なる戦乱の渦へと巻き込まれていくまでの過程が
描かれておりますが、注目は作中で明らかとなる “クリス” の刻印《星喰らい》の秘密。
──なぜ一人、何度も戦場から戻ってくることが出来たのか?
──そもそも刻印をその身に有しているのはなぜなのか?
・・・それを知った周囲の反応、対応もお見逃しなく、というところ。
からかわれたり、勘違いしたりで “ミネルヴァ” が激昂する様子は見ていて楽しいと
思う一方、不憫でならないのが “シルヴィア”。ぜひ “ジュリオ” が力となって彼女の
精神面を含めた支えとなってくれることを願うばかりです。
まぁ、そんな想いも含めまして長編シリーズとして動いているこの作品の動向には
引き続き注視していく所存です。
#「コケッコ団」の名前の由来が知りたいです、夕仁 先生。(w
2009年08月01日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/30978823
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/30978823
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック