2009年08月01日

『剣の女王と烙印の仔(2)』

杉井光 先生が挑む新境地、少年と少女の王道ファンタジー 『剣の女王と烙印の仔』。
第2巻を購入し、積ん読になっている新刊を差し置いて早速拝読しました。
(イラストは 夕仁 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=22578


今巻は “フランチェスカ” たちが更なる戦乱の渦へと巻き込まれていくまでの過程が
描かれておりますが、注目は作中で明らかとなる “クリス” の刻印《星喰らい》の秘密。

──なぜ一人、何度も戦場から戻ってくることが出来たのか?
──そもそも刻印をその身に有しているのはなぜなのか?
・・・それを知った周囲の反応、対応もお見逃しなく、というところ。


からかわれたり、勘違いしたりで “ミネルヴァ” が激昂する様子は見ていて楽しいと
思う一方、不憫でならないのが “シルヴィア”。ぜひ “ジュリオ” が力となって彼女の
精神面を含めた支えとなってくれることを願うばかりです。

まぁ、そんな想いも含めまして長編シリーズとして動いているこの作品の動向には
引き続き注視していく所存です。


#「コケッコ団」の名前の由来が知りたいです、夕仁 先生。(w

posted by 秋野ソラ at 13:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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