“アンディ・シグ”・・・・もとい 時雨沢恵一 先生と 黒星紅白 先生が送り出してしまった
『キノの旅』 とは似て非なる本作もシリーズ3冊目の刊行となります。
【 http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0906.php#new1 】
「まだ終わってないぞぉ!」 は色んな意味で驚かされました。ナイス・ギミックです。
#「〜不自然な湯気〜」もそうか。(w
今巻の「今、目の前に広がるあとがき」にある鉄砲話が結構、実生活にも応用の利く
考え方だなぁ、と思いました。
それは例えば、自動車教習所で習う「かもしれない運転」であったり、図工の授業で
ハサミの刃を向けずに友達に渡す行為であったり、mixi で日記を書いている最中に
アンカー(リンク)をクリックしないようにすることであったり。
・・・いや、最後のはテキストファイルに書いてからコピペすれば不要ですが。(^^ヾ
銃器を扱う作品の「基本的な考証が出来ているか」というポイントにもなるので
今後、機会があれば参考にさせてもらいます。
って、本編について全然触れてませんでしたが、今巻も対魔物戦に紛れた “キノ” と
“ワンワン刑事” との共闘 ── 対 “サモエド仮面” 戦であったり、「すぐやる部」の
活動の数々であったり、メタな文章の数々であったりには楽しませてもらいました。
・・・本編以上に銃器の数とその説明がハンパないのも「らしい」ところです。
で、4巻はいけそうなんでしょうか。これはまた文庫化の神様に祈るしかないですね。(w
2009年06月27日
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