2009年06月20日

『ハイスクールD×D(3) 月光校庭のエクスカリバー 』

石踏一榮 先生による天使と悪魔が交錯する学園ラブコメバトルファンタジー第3巻、
みやま零 先生による美麗イラストと共に登場です。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200901000096


・・・3巻目まで読み進めてようやく感想を書く気になった、というところで。(^^;

今巻は 「エクスカリバー」 にまつわる実験の被験者、かつ事件の被害者として
暗く炎のような「復讐」という想いをその身に宿す “木場” に焦点があたります。

突如現れた 「エクスカリバー」 を扱う関係者が集うことで最終的に彼の想いが
一つの高い極みへと昇華できたときのエピソードはちょっと涙腺にくるものがありました。
「報われて良かったねぇ」的な気持ちがこみ上げてきて、つい。


そんなシリアスな話ばかりではなくて、この作品の売りの一つであるエロエロな描写も
加速度的に熱が入っております。“一誠” を巡る “アーシア” と “リアス” 部長の
恋の駆け引きに加え、今回は “朱乃” 副部長の官能的な技巧が彼に迫ります。(w

そんな初稿で編集さんにリテイクをくらう表現を堪能するのも楽しみですが、“一誠” の
左手に宿る神器 『赤龍帝の籠手』 の謎も垣間見えてきて興がのってきた物語も面白く
なりそうで期待が持てる、と言えましょう。


#しう 先生、みかづき紅月 先生と同じ編集さん、ということなんですかね。(^^ヾ

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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