榊一郎 先生の大人気タイトルと 「STANDARD R.P.G. SYSTEM」 が融合した
『神曲奏界ポリフォニカRPG』。そのリプレイが再び 加納正顕 先生/F.E.A.R. により
執筆され、日の目を見る形となりました。(イラストは みかきみかこ 先生)
【 http://ga.sbcr.jp/novel/p-rpg_r/index.html 】
・・・確かに悩んでますよね、三田誠 先生。・・・技の名前とか、装備とか。(違
榊一郎 先生、三田誠 先生、鈴吹太郎 先生、矢野俊策 先生とこれだけでも豪華な面子
なのにも関わらず、更に 合鴨ひろゆき 先生がプレイヤーとして加わった今巻ですが
前巻から更に輪を掛けて面白くなっています。これはまずお伝えしなくてはならんことで。
前巻で “ティアン” の契約精霊となった “レイファス” ですが、前の契約楽士
“オルステッド” に対してそれぞれ(わだかまりにも似て)何かと思うところがあり、それを
発端にして人間と精霊との関係に悩み、どう結論付けるのかがポイントとなっています。
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GM : お、重い。悲惨な設定だなぁ。
ティアン : そういう設定にしたのはお前だ!(一同笑)
ローゼ : ハンドアウトに書いたのもお前だ!(一同笑)
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・・・思わず吹きました(w。折角の 合鴨 先生のロールプレイが台無しです、加納 先生。(w
と、重い役どころを見事に演じきった 合鴨 先生もそうですが、温和な“バーセル” らしい
エピソードと言動が溢れるシーンの数々、あと “ローゼ” の母親をイキイキと演じ続けた
GM 加納 先生のロールプレイには特に注目しておいて頂きたいところかと。
#“ローゼ” & “ネル” はあまりに自然すぎて、それはもう性別を疑いたくなるほどで。(w
合鴨 先生演じる “レイファス” の名シーンの数々は みかきみかこ 先生がピンポイントに
効果的な挿絵を挟むことで、より印象的に感じ取ることが出来ました。流石だと思います。
・・・他にも “アララギ・ウォーカン” 再登場とか諸々含めて。(w
アドベンチャー・パートだけでなく戦闘シーンにおいても “レイファス” の活躍は
目を見張るものがありました。
「ダメージは(ころころ)〈斬〉の48点ですね」
ちょっ、ダメージでかっ! その後もダメージ上昇のサポートを受けて「〈神〉98点」とか
叩き出してますし、「流派最強の武器」の二つ名は伊達じゃないということで。あと、
場の空気を読みまくる 加納 先生のダイスの出目にも注目です。ある意味、奇跡です。(w
それと、戦闘のラウンド進行に絡めて同時処理するFS判定の内容が一層気の許せない
緊張感を与えてくれる仕掛け満載で、読み手も手に汗握るような展開の連続でした。
・・・この辺のマスタリングは素晴らしい限りですが、やっぱりダイス目が(以下略。(^^;
「ヤワラベ=シンカゲ流フラグ砕き」(笑)を打ち破って想いを遂げるのは “ミリエーヌ” か
それとも・・・・ということで ENDING PHASE のフリも気になるのでここは一つ「続刊希望!」
と申し上げるべきでしょう。何卒、よろしくお願い致します。>GA文庫編集部 様
2009年06月06日
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