2009年02月14日

『アカイロ/ロマンス(2) 少女の恋、少女の病』

藤原祐 先生、椋本夏夜 先生の二人三脚でお送りする新シリーズの第2巻です。
ようやく感想を書くタイミングをとることができました。(^^;

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0812.php#new7


表紙、ならびに口絵コミックにも登場しております今巻の新キャラクター “型羽” が
持つ徹頭徹尾な「猜疑心」に縛られた生き方。一見、不思議にしか思えない彼女の言動も
その意味を知ると一気に深みが増します。とてつもない設定だと思います。

“吉乃” の想いに改めて気が付いた、というか気が付かされた “枯葉” との共闘。
その戦いにおいてついに日の目を見せた鈴鹿一族の宝刀、空を舞う剣「つうれん」。
・・・いろんな意味で驚愕の念を隠しきれない展開の連続でした。楽しませてもらいました。

彼女に戦う力を奮い起こした “景介” も 「婿候補」 であることの覚悟は決めた様子。
そんな彼にご執心な “秋津依紗子” という存在の稀有さ。それに気付いた彼はどう反応
するのか、まだまだ先が気になるシリーズです。引き続き注視したいと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/26703302
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック