2008年09月19日

『“文学少女”と神に臨む作家【ロマンシエ】(下)』

野村美月 先生と 竹岡美穂 先生でお送りする『文学少女』シリーズもいよいよ

本編として最終巻を迎える形となりました。

http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html#_02


最後のエピソードは上・下巻構成、ということで各キャラクターがそれぞれの主観で

物を語っているので「真相はどこに?」と翻弄され続けながら読み進めることしばし。

結末としての纏め具合は流石と言う他にありません。

“文学少女” が選んだ苦渋の選択が、ついに “井上ミウ” を再び作家として

蘇らせた反面、想像し難い、二人にとって長く苦しい恋の始まりになるとは・・・。

エピローグを読んだ限りでは良い方向に辿り着いたようですので何よりでしたが。

本編は今巻で区切りをつけましたが、『バカとテストと召喚獣』でおなじみの

井上堅二 先生とのコラボ小説や、短編集、画集の刊行が予定されている、とのこと

ですので、まだまだ「文学少女」の世界観に浸れることを楽しみにしております。

#「バカテス」とどう絡むんやろなぁ〜。興味津々やわ〜。(w

posted by 秋野ソラ at 19:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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