雑賀礼史 先生と いのうえ空 先生とでお送りする、〈アーリー・デイズ〉編の
最終巻ということになります。
【 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200804000450 】
前巻から3年と4ヶ月が経過しているんですね・・・。シリーズが出始めてから
読んでいるワケではないのでそのへんは特に意識していなかったのですが。
「Fate/Zero」じゃないですけど、定められた始まりを目指す物語、ということで
“涼子” が “静馬” にどう勝負を挑んで、どう勝つか、という点がポイントに
なってくるワケですが・・・・まぁ、よく考えましたねぇ、あれだけの対戦を。(w
でも、何かと恐るるべきは “大作” のしたたかさではないかと。女装までして
敵・味方構わず騙しまくるあたりはまた違った「強さ」と言ってもよいのでは
ないかと思ったりしています。
さてさて、本編がクライマックスを迎えるところでの一服の清涼剤みたいな
流れでしたが、本編もKファイトでガツンと決めてくれるのか。注目です。