著者:
菊池たけし/F.E.A.R.、設楽英一、吉村清子、藤咲あゆな
イラストレーター:
石田ヒロユキ、下谷智之、みかきみかこ、ぽぽるちゃ
カバー・イラストレーター:
石田ヒロユキ
以上敬称略、でお送りする原作/アニメスタッフ総出のアニメアンソロジーノベルです。
【 http://ebten.jp/eb-store/p/9784757742895/ 】
・・・まぁ、前年度あたりからアニメを見る時間を削って密かな活動を続けているので
正直言うと 『ナイトウィザード The ANIMATION』 のみならず他の話題作もほとんど
見逃してしまっているのが現状です。
とはいえ、原作のノベルやリプレイは目を通していますので、何がナニやら分からない
ということもなく、各キャラクター同士のやりとり、駆け引きといったところを
十二分に堪能させてもらいました。
今巻でも「下がる男」の名を変わらず発揮する “柊蓮司” と、二番煎じ(?)を演じる
“コイズミ”。相変わらず「はわわ〜」な “赤羽くれは” に、「月匣」を展開する
「手料理」を作ってしまう “緋室灯”──。
原作の著者、プレイヤーの手を離れても同じようにそれぞれのキャラが「そこに在る」
という感覚は読み手からしても何とも不思議な感じがするのは錯覚ではないと思います。
それだけ上手く「掴んでいる」ということなんでしょうけれども。
・・・“ベル” をあそこまでイジれるのは 菊池たけし 先生ならでは、って気もしますが。(w