氷室冴子 先生の原作(コバルト文庫 刊)を 山内直実 先生がコミカライズする、
『なんて素敵にジャパネスク』の人妻編、第6巻です。
【 http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=9784592184867 】
・・・まずは 氷室冴子 先生の逝去に、哀悼の意を表するものであります。
◆「なんて素敵にジャパネスク」 作家の氷室冴子さん死去
【 http://www.asahi.com/obituaries/update/0606/TKY200806060232.html 】
コミックもそうなんですけれども、原作自体も何度も読み返したものです。
もちろん『ざ・ちぇんじ!』も同様に。学生当時の私の話ですが。
初めて手に取った「コバルト文庫」の作品でもあるので思い入れがあります。
今はどうなのか分かりませんが、当時は「コバルト文庫」の作品があまりに
一般流通しすぎて古本屋・・・まぁ、「BOOK OFF」ですが・・・で買値がつかない
という現象が起きていたのを覚えています。
今巻は “瑠璃” が先手を打ったと思いきや、機転のきく “帥の宮” に
逆に先手を打たれて愕然とし、ついに本格的な徹底抗戦を開始するまでが
描かれています。・・・やっぱり “瑠璃” さんはこうでないとね、ということで。
とりあえず本編のラストまで内容はすっかり忘れてしまっているので、
当時のことも含めて引き続き思い出しながら、読み続けていく所存です。