2008年05月21日

『“文学少女”と神に臨む作家【ロマンシエ】<上>』

野村美月 先生と、イラストの 竹岡美穂 先生でお送りしてきた「文学少女」シリーズも

いよいよ大詰め。ラスト一歩手前の上巻です。

http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html#_02


全ては “心葉” が “井上ミウ” として作家デビューしたときから始まっていた──。

オビの「煽り」を見ると本当に『妖怪か!?』と思ってしまいますが、“遠子” という少女の

本質を見せずにここまで引っ張っておいてそんなオチにはなりません。

そんな彼女と「文学」あるいは「文章」を媒介に、心の奥底で通じ合っているはずの

“心葉” がその関係を認識できぬままに “ななせ” との関係を大事にしようとする。

“流人” にとってその姿は二股を掛けているのに等しく映ったことでしょう。

そんな “流人” 少年の執拗なる「攻勢」にとことんヘタレっぷりを見せてしまう “心葉”。

このままずっと過去を忌避し続けるのか、それとも今度こそ正面から向き合えるのか。

その先に見える結末は如何に、ということで下巻の刊行が待ち遠しくて仕方がありません。

posted by 秋野ソラ at 19:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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