イラストに 綱島志朗 先生を迎えた 秋口ぎぐる 先生 & 片山泰宏 先生/グループSNE
による「エンブリオマシンRPG」リプレイの第2巻です。
【 http://trpg.jive-ltd.co.jp/index.html 】
のっけから GM の「ぶっちゃけダークトーク」で始まって、プレイヤーに前巻のあらすじを
説明させるという破天荒ぶり。・・・大丈夫かコレ、他の読者さん引いてない?(w
今回の戦闘は “マイヤ” の戦略的な上手い動きが際立っていたのと、それとは対照的に
サブマスターまで導入した GM の戦術ミスが目立った感じでしたね。というかサブマスとの
連携不足があったので、むしろ一人でマスタリングしたほうが良かったのかも知れませんな。
そんな GM が「話の流れに萌え要素は入れない」と口を酸っぱくするほど言っていた中でも
“スタッグ” が “リュミドラ” 殿下の秘密を暴くあたりのやりとりはそれに該当する雰囲気を
漂わせていたような気がします。綱島志朗 先生の挿絵もありましたし。(w
今回は色々と活躍の場があった “マイヤ” の昔話がストーリーの柱として、そして
未来へと繋がっていく話の核として置かれていたワケですが、1巻に登場した2人共々、
GM が気持ちを腐ることなく続きを紡いでいってくれることを期待しつつ、待望する次第です。