2008年03月12日

『召喚教師 リアルバウトハイスクール(16)』

いのうえ空 先生のイラストが物語を支える上での一助となっている

雑賀礼史 先生の 『リアルバウトハイスクール』 も巻を重ねて16巻目。

外伝も含めれば23巻目となります。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200708000369


ここまで話が続くと各キャラクターたちの立ち位置も微妙に変化してくるワケですが

“レイハ” が「こちら側」に現れてからこのかた、あまり表立った活躍、というか

活動を見せなくなったのがこの物語の中心人物である “南雲慶一郎”、その人でして。

しかしながら 「決断せよ!! 南雲慶一郎」 のコピーにもありますとおり、

ただひたすら流れるに任せていたらそのツケが回ってきた、というのが今巻の主軸。

・・・何かワイルド、あるいは「唯我独尊」的なイメージが強くなったような気もします。

そんな感じでひとまず “飛鈴” との問題に決着をつけたと思ったら、今度は

今まで明かされなかった胸の内を垣間見せつつ「敵」に回ることになった “美雪”

との対峙を迫られることになりそうで。

怒涛の急展開についていけるよう、次巻の刊行も見逃さない心構えでいます。

posted by 秋野ソラ at 18:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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