2008年01月27日

『E☆2 vol.13』

『電撃萌王』や『メガミマガジンクリエイターズ』等とはまた違った角度で

「萌絵」を追求している(と思っている)『E☆2』の最新号です。

昨日購入してきました。

http://www.etsu.jp/


この中で 天夢 先生と カントク 先生が進行を務める「そこまで聞いて委員会」

というコーナーがありまして、今回のゲストが フミオ 先生だったりするのですけど、

その内容が中々興味深かったのでコメントしておきます。


それは何かというと「男がカッコイイ物語」が少ない、という現状。フミオ 先生も

「ギャル系のお仕事はどうしてもマンネリ化しやすい」とおっしゃられている様に

現場サイドでもそう感じる雰囲気があるのではないかと拝察します。

「ライトノベルとかならまだ・・・」ともありますが、少なくともライトノベルで

そういう作品に出会う確率はすでにだいぶ低くなっていると個人的には痛感しています。

このあたりを世相と関連づける専門家もいらっしゃるのではないでしょうか。

「男キャラが主人公のハードボイルド系やファンタジー冒険物の依頼がきたら

かなり優先的に考えちゃいますので」と発言された フミオ 先生を応援したいと

感じました。文面から伝わる謙虚さで更に好感度UPです。(w


いわゆる「美少女モノ」を扱う、単にエロゲ業界だけではなくもっと広い視野で見た

業界全体が、そういった閉塞感に囚われて衰退の一途を辿る、といった未来にだけは

なって欲しくないなぁ、と思いこうして一筆したためた次第です。


#「ゾアハンター」の新刊が出たときに合わせてコメントしようかと思ったのですが

#ちょうど良い内容がこちらにありましたので利用させてもらいました。

posted by 秋野ソラ at 18:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/23984665
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック