2007年11月26日

『とある魔術の禁書目録』シリーズ

そんなワケで、既刊から今月出た最新刊(第14巻)まで一気に読み倒しました。

2週間、およそ10営業日くらいかけて。労力は掛けましたが、その分に見合う

見返りがあったと実感しております。

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0410890

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0411300

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0411950

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0416820

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0510650

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0511410

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0512480

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0530100

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0600350

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0600610

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0602130

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0603220

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0700880

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0701870

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0703340


こうしてまとめて読んだ後に感想を、と言うとあれもこれもと思い浮かんで

大量の文字が埋まりそうですのでザックリ、あっさりと。

なんと言っても “上条当麻” の、あの体当たりな熱血さが好きです。それも

魔術師連中がのたまうような小難しい戯言は抜きにして、単純に友達を助けたい

とかそういうレベルの信条が原動力なのがまた良いのではないでしょうか。

そんな熱い心を持つ彼が 「幻想殺し(イマジンブレイカー)」 で様々な「幻想」 を

打ち砕いていく姿は、実にスカッと心が晴れるような、そんな気がします。


鎌池和馬 先生の文体を読んでいて思ったのは、キャラクターごとに固有の喋り方を

させることでキャラクターの差別化を図る傾向が顕著だなぁ、ということ。

いわゆる、挿絵が無くても喋り方を見れば誰なのか検討がつけやすい、と。


本編は彼、“上条当麻” が半ばなし崩し的にとはいえ “超能力” や “魔術” が

関する事件を解決してきてしまったが故に、とうとう当事者として名実共に

世界情勢の、物語の中心に位置付けられるまでになりました。

そして、今まで必死にあらゆる物事に立ち向かっていくことでうやむやになっていた

「“インデックス” を救った代償」 についてようやく触れていくところで以後続刊、

という状況になっています。

いつか “インデックス” がそのことを知ったとき、彼女が何を思うのか。

彼の頭に噛み付くほどのヤキモチを焼く想いがあるのなら、紆余曲折あろうとも

最後には些事として収まるところに収まってくれればと思っておりますが。

まぁ、それは今後の展開に期待ということで。“神裂火織” がいつ彼に恩を

(どのような形で)返すのだろうとか、諸々含めまして。

posted by 秋野ソラ at 18:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/23984553
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック