『ナイトウィザード The ANIMATION』の放映がそろそろ始まるんですが、
ウチ、「MXテレビ」の受信感度があんまり良くないんですよねぇ・・・。
一応、1話を録画してみて様子を見てみますが、最悪DVD化待ちもありうる
ということで話が逸れてしまいましたけど 『アルシャードガイア リプレイ』
最新刊が面白かったので既刊もまとめて読んでしまいました。
(これまでに刊行されているリプレイは以下の通り)
『アルシャードガイア リプレイ 明日(みらい)へのプロファイル』
『アルシャードガイア リプレイ 神の贈り物』
『アルシャードガイア リプレイ 神薙ぐ御剣』
【 http://www.enterbrain.co.jp/jp/p_catalog/book/2006/4-7577-2916-2.html 】
【 http://www.enterbrain.co.jp/jp/p_catalog/book/2007/978-4-7577-3510-1.html 】
【 http://www.enterbrain.co.jp/jp/p_catalog/book/2007/978-4-7577-3687-0.html 】
【 http://www.nightwizard.jp/ 】
【 http://www.enterbrain.co.jp/fb/02sp/02a_0709night/02a_0709night_top.html 】
まずは『〜明日(みらい)へのプロファイル』。
「アルシャード ガイア」というゲームがどういうものか、というものを
理解してもらうための第1話、それを活かしてプレイヤーにPCの存在意義を
考え、認識した行動を求める第2話、と導入には十分な内容でした。
キャラもNPC “宮沢祥吾” を始めとした「宮沢」一家、リアルで講師と生徒
という間柄の “クアドラ” と “西園寺恵” など、面白い掛け合いが多くて
楽しかったです。
それにしても学校の授業でTRPGをする、っていうのが新鮮な響きでした。
続いて『〜神の贈り物』。
こちらは高レベル・セッションの導入例、ということでダメージ算出が3桁に
到達したり、敵味方入り乱れて「加護」を掛け合いまくる、といった
『〜明日(みらい)へのプロファイル』では見られなかったプレイが満載です。
“クロード” が持つ 「チャンバーブレイド」 の描写を読んでいて思わず
某炎の魔剣「レヴァンティン」を思い浮かべてしまった私はかなりダメっぽい
と今更ながらに思いつつ、今作では “ファム” が一番のお気に入りキャラ。
あと、個人的には “フランベルジュ” みたいなプレイ・スタイルが好きです。
多分、実際にやるにしても性に合っていると感じました。
そして『〜神薙ぐ御剣』。
ここは何と言っても “神戸屋るん” を演じる 小暮英麻 さんと、“るん” の
相棒(?) “宮沢竜一郎” を演じる 井上純弌 先生とのやりとりが最大の
面白みではないかと。ダイス目も仲が良いんだか悪いんだかって感じで。
#・・・ホントにそうなんですかね、ツンデレ描写されてますけど。(w
#てか「じゅんいっちゃん」て。(w
そういった面白い掛け合いもさることながら、シナリオや戦闘にも一ひねり
加えてあって思わず緊張や戦慄が走る場面もしばしば。・・・あの場面で
《タケミカヅチ》 はヤバいと感じますよねぇ、流石に。
とにかく楽しめるリプレイとして書きあがっていますのでオススメできます。
小暮英麻 さんと 井上純弌 先生の名コンビ(?)っぷりがもっと見たい
と思いました。(w