2007年09月20日

『レジンキャストミルク(8)』

藤原祐 先生、椋本夏夜 先生による「ほのぼの×ダークな学園アクション」

も、いよいよその幕を閉じるときがやってきてしまいました。

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0702720


元居た世界から別の場所へとやってきた “硝子” が、ただ単純に、

けれど深く、心から願った「幸せになりたい」という願望。それを叶えるための犠牲はいとわないと、彼女の存在意義を根本から認めた “晶”。

世界を賭けた壮絶な「家族ゲンカ」を制するも、代償として失ったものは

少なく無く。それぞれが体に、心に消えない傷を負いながらも、それでも

幸せであろうとほのかに前向きな姿勢でいるラストシーンが良かったです。


間違いなく「良作」と申し上げて良いでしょう。このような素晴らしい作品を

生み出した 藤原祐 先生、椋本夏夜 先生に改めて御礼と感謝の意を。

冬に外伝(『れじみる。(2)』?)の刊行を予定している、とのことで

新シリーズ共々、楽しみにしております。

posted by 秋野ソラ at 18:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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