短編集に載っていた頃から追い続けている 川人忠明 先生の物語も、
「ソード・ワールド・ノベル」として独立してから3冊目を数えるに
至りました。
【 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200703000563 】
椎名優 先生の描く容姿端麗な “ベラ” を始めとする数々のキャラクター
のイラストには相変わらず目を奪われます。
警備主任 “ベラ” に仕える “アマデオ” が、巻き込まれた今回の事件に
よって偶然知ってしまった “エビータ” との「関係」。さらにその事件の
顛末として命を落としたとされ、行方をくらました “ベラ” との別離──。
起承転結で言えば「転」にあたるこのダーク・ファンタジー、次巻でどんな
結末を見せてくれるのか楽しみなところであります。
・・・にしても、川人忠明 先生も仰られておりますが、登場人物多すぎ。(w
認識していきながら読んでいくのはワリと大変だったりしますよ。