2007年07月19日

『私立!三十三間堂学院(6)』

佐藤ケイ 先生のラブコメ・ストーリー 『私立!三十三間堂学院』 も第6巻を

刊行するに至りますが、“後白河法行” という一人の男を巡る攻防(?)は

未だ広がりをみせる一方です。

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0701820


今作では漁師の掟、というか価値観により生じた「誤解」がきっかけで

学院内に “後白河法行” を中心とした火花が散るワケですが、これでまた

好感度フラグを急上昇させてしまった少女が一人。

「目と目で通じ合う」 と 「言葉で想いが通じ合う」 という違いで好感度の

上がり方の差異を演出したところはなかなか良かったと思います。

それにしても、どれだけの少女に気を持たせるつもりでしょうか、

“後白河法行”という男は。(w

・・・もちろん、朴念仁な彼にそんなつもりは毛頭ないのでしょうが。


この 『私立!三十三間堂学院』 という物語を大きく動かすif節として

今のところ2つのパターンが考えられます。

  ?“五部浄里”が開き直って好意をあらわにした場合

  ?“千住花音”の身分が白日の下に晒された場合


?の場合、それこそ学園内闘争が勃発して収拾がつかなくなりそう。(w

デレっとする生徒会長というのも見てみたい気もしますけれども、ね。

?の場合は、周囲の目、反応が変わることに彼女が耐えられるかどうか。

何より “後白河法行” はその時どういうリアクションを取るのか・・・。

彼女に対する彼の想い、その真価が問われそうな展開になりそう。


・・・などということを考えながら、“後白河法行” という男を取り合う物語を

これからも見届けていくことになると思います。

posted by 秋野ソラ at 18:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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