2006年10月18日

『狼と香辛料』&『狼と香辛料?』&『狼と香辛料?』

「なあ、ぬしよ、わっちを抱いてくりゃれ?」




・・・このアオリ一文を見ただけで心奪われたかのように3巻まとめ買い。


そして早速、読み倒してしまいました。まだ読んでない新刊もあるのに。



読んでみて分かりましたが、上記のセリフは全然甘い場面で吐かれた


ものではありませんでしたね。・・・むしろ、重い。




行商人ロレンスが偶然出会った “豊作を司る神” 賢狼ホロ。


なし崩し的にホロの故郷を目指して北へ、北へと旅を続けていくうちに


いつしか “言葉ではとても言い表せない” 関係を築いていく物語り。



冒頭にもあるホロのセリフ。花魁詞のような言い回しに慣れてくると


引き込まれる、というかハマります。読み進めるのが楽しくなるくらいに。



特に3巻のラスト。2人の距離が縮まる雰囲気でのやりとりが


とてもよい感じで、何度か読み返してしまいました。




・・・とりあえず、“香辛料” の意味は1巻をお読みいただければ


わかるハズです。ということで、こちらもオススメの一品。




http://ameblo.jp/hasekura2/



posted by 秋野ソラ at 17:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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