2026年07月28日

『負けヒロインが多すぎる!9』

雨森たきび 先生が贈る負け確ラブコメ。第9巻は“桜井”の彼女“水島”が進展しない
恋路から一歩踏み出そうと逸る気持ちに巻き込まれる“温水”がその行く末を見届けます。
(イラスト:いみぎむる 先生)

https://www.shogakukan.co.jp/books/09453300
https://makeine-anime.com/


“桜井”と既成事実を作る! と“温水”に温泉旅行の同行を突然お願いする“水島”が
合意形成って必要? と嘯く様子は危なっかしいのと共にワケありな雰囲気を感じさせる
には十分で。“八奈見”も行くのに「お金は出す」と約束するところも危険すぎるワケで。

“水島”に対して“桜井”はどう想っているのか。言葉と行動に乖離があると言われても
おかしくない彼のことをよく知る“放虎原”が語る人物像、そして鍵となる昔話の数々は
負けヒロインが誰なのかを想像するに難くなくて。流れる涙の言い様の無い切なさたるや。

“温水”が“桜井”と“水島”のためにお節介を焼く間にも“馬剃”との関係は引き続き
棚上げされたままで。そんな彼の姿勢や言動が招いた様々な出来事に“小鞠”が手厳しい
評価を下すのも道理ではあって。高校2年生の夏は彼にどんな契機を与えるのか注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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