黒留ハガネ 先生が贈る、荒廃した日本で世界一の魔法杖職人を目指す男の活躍を描く物語。
第4巻は東京侵略を目論む「荒瀧組」に対して「東京魔女集会」が防衛戦を繰り広げます。
(イラスト:かやはら 先生)
【 https://www.kadokawa.co.jp/product/322602000808/ 】
【 https://comic-walker.com/detail/KC_007107_S 】
花の魔女の子株“フヨウ”。奥多摩まで押し掛ける彼女の想いも他所に、近くに根を張る
ことを禁じる“賢師”の徹底ぶりは妙な安心感すら覚えます。その癖、“ひより”の苦言
「コミュ障なのか口が上手いのか」にもあるように彼独特の捌き方が女の敵すぎて苦笑い。
“未来視の魔法使い”の功績が改めて印象づけられると共に、彼の存在がアキレス腱とも
評価せざるを得ない今回の「荒瀧組」による襲撃事件。多くの人的被害を出しても東京を、
“慧”を護れているつもりでいた“ひより”を糾弾する“七瀬”の言葉が印象に残ります。
親友だから助けに行く、と“ひより”が釘を刺した意味もなく東京に向かった“賢師”が
出会った“蜘蛛の魔女”は姿形は恐ろしいものの良心的な思考の持ち主で“ひより”にも
しっかりダメ出しできる所も実に好感触。彼女の想いを応援しつつ、次巻刊行を待ちます。
2026年07月27日
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