2026年07月24日

『会社の妹属性な後輩と、秘密の友達になった話2』

及川輝新 先生が贈る、飲み友達の社会人ラブコメ。第2巻は“春”が“悠”に向ける想い
に対して、彼はどう向き合い答えを返すのか。人生の転機を交えつつ事の次第を描きます。
(イラスト:Enuni 先生)

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“春”は覚悟完了と言える一方、“悠”はまだ気持ちの踏ん切りがつかない難しいお年頃。
そんな中でも暑い夏を酒と共に満喫できる様々な場面を堪能する2人の様子は練度が高い。
いつ恋人同士となるのか、その瞬間が待ち遠しくなる甘い雰囲気を見守りたくなる展開で。

“悠”が会社員となり、新人から成長した証として迎える一つの節目。現状でいいのかと
漠然とした悩みを抱く彼の気持ちには共感を覚えると共に、この時機に別の選択肢を示す
「元共犯者」の登場がまた心憎い演出で。彼だけでなく“春”も気を揉むのは当然の流れ。

自分が自分らしく居られる場所はどこに在るのか。苦い経験をしてきた“悠”だからこそ
自分を見つめ直し、自分らしい決断を下せた彼の気概を見届けることが出来て嬉しいです。
苦戦が続く社会人ラブコメの完結を名残惜しく受け止めつつ、次回作の展望に期待します。

posted by 秋野ソラ at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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