杉井光 先生が贈る青春バンドストーリー。第8巻はPNOが注目を集め稼げるようになった
“真琴”が2度目の文化祭を目前とする学校に在籍し続ける意味を自問自答していきます。
(イラスト:春夏冬ゆう 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/322512000235.html 】
“拓斗”の急な呼び出しで学校を休んでも親に咎められず、“伽耶”が文化祭で参加する
朗読劇に“凛子”たちが劇伴を付けようとすれば先生方から「騒ぎになる」と咎められて、
“真琴”が高校中退するのは既定路線・・・みたいな流れを何とかしたくなる今巻の話運び。
鍵となるのは朗読劇の作中作。“伽耶”を題材に「竹取物語」をアレンジした物語を綴る
彼女の友人“悠麻子”が、“真琴”に高校生としての今を過ごす意義に気づかせてくれた
顛末は救いにも似て。彼が彼女に終わらせ方を問うことを楽しいと言った独白が嬉しくて。
“真琴”が学校案内パンフレットの撮影に協力した気紛れの理由。その奥底にあるものが
ラストで結実できたのは生徒会長の存在も寄与していたことも印象深くて。例のお誘いを
断った彼に“朱音”が訳知り顔で笑う姿も実際に見てみたいくらいで。続きも楽しみです。
2026年07月21日
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