「瑠璃色にボケた日常」「結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの?」の伊達康先生
が贈る新作は、解散した最強の傭兵団を再興すべく元団長の娘が奮闘する顛末を描きます。
(イラスト:みきさい 先生)
【 https://www.kadokawa.co.jp/product/322601001365/ 】
人望厚い“ラキウス”率いる「ヤマネコ一家」は世間でも名高いS級傭兵団だったが彼の
病死と共に解散し「七爪」と呼ばれる一騎当千の団員も離散した。彼の娘“ルディア”が
新設した傭兵団に七爪だった“クラーチェ”が様変わりして現れた所から話は始まる──。
団長の娘、という“ルディア”の立ち位置が様々な思惑を招く形になる展開を駆け出しの
C級傭兵団ならではのイベントに絡めつつ演出していく構成が面白い。伊達節とも言える
ボケとツッコミの応酬も健在で、シリアスとコミカルな雰囲気の織り交ぜ方も絶妙な塩梅。
“ルディア”が“ラキウス”に約束させられた禁じ手を守る訳もない気質なことは承知で
様々な手を回した彼の父として、元団長としての心遣いに人の器としての大きさには感服。
一癖も二癖もある七爪の面々を呼び戻してあしらえるのか、彼女の力量と成長に期待です。
2026年07月16日
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