TVアニメ放送を迎えた、鵜飼有志 先生が贈るデスゲームに興じる人々の生き様を描く物語。
第9巻は身体に不安を抱える“幽鬼”が、迫る目標の片隅に破滅への予兆を感じ始めます。
(イラスト:ねこめたる 先生)
【 https://mfbunkoj.jp/product/shibouyugi/322509001245.html 】
【 https://shiboyugi-anime.com/ 】
“幽鬼”も遂に無理が祟ってきたか、と感じさせるエピソード。99回目のゲームをクリア
することが至上とする“尸狼”とは違い、ゲームの中でどう引導を渡されるかを見据える
彼女の考え方には改めて戦慄すら覚えるほど。諦めの悪さがどこまで続くか気になる所で。
ゲームに参加する理由は人それぞれ、というのはこれまでに幾度となく描かれてきました。
その中でも「他人の尊厳のために動く」という“神楽”の理念は奇異に映ると共に、心を
動かす熱量があると感じずにはいられません。“紗那”の命運もまた過酷であったが故に。
“尸狼”率いる〈密会〉の面々も一枚岩ではない、というか一筋縄ではいかないというか。
そこに胡散臭さを感じていよいよ距離を置く“幽鬼”がなかなか突き放しきれない辺りも
今後を大きく左右する要素になりそう。次巻予告も不穏なだけに、刊行が待ち遠しいです。
2026年02月04日
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