2026年02月03日

『この中にひとり、推しがいる』

鰤/牙 先生の「カクヨムコンテスト10(プロ作家部門)特別賞&コミカライズ賞」受賞作。
推しの配信者がいる少年が修学旅行の班員からその「中の人」を探しだす顛末を描きます。
(イラスト:雪丸ぬん 先生)

https://mfbunkoj.jp/product/nakaoshi/322509001243.html
https://kakuyomu.jp/works/16818093088391947467


“暁人”は陽キャである。陰キャの“浩子”を含め4人の爪弾き者たちと修学旅行の班と
行動を共にすることとなったが。しかし彼にとって問題はそこではなく、彼が推している
VTuber“白羽エルナ”がこの中に居るということ。早速彼は手がかりを探り始めるが──。

取っつきにくい相手でも、持ち前の性格を武器に次々と推しに関するヒントを入手しては
一喜一憂する“暁人”の姿が見ていてまず楽しい。彼の「中の人探し」を揺さぶっていく
女の子たちの個性が面白さに拍車をかけていて、自然とページをめくりたくなるのも見事

じゃあ結局「中の人」は誰なんだい? という種明かしの魅せ方も 鰤/牙 先生ならでは。
ミステリっぽさもあり、しっかりラブコメもしていて読み応えは十二分。“麗”が見せる
様々な「意外性」がお気に入りです。予想しながら読む楽しさをぜひ味わってみて下さい。

posted by 秋野ソラ at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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