2026年01月14日

『デモンズ・クレスト3 魔人∽覚醒』

川原礫 先生が贈る、小学生たちのデスゲーム。第3巻は“ニキ”たちの敵対行動によって
《石化》に陥ったクラスメイトを助けるため、“ユウマ”たちがその解除手段を探します。
(イラスト:堀口悠紀子 先生)

https://dengekibunko.jp/product/demonscrest/322403000380.html


“アリア”の「悪魔化」ですら阻めなかった“ニキ”の優位性に加え、その姿をみんなに
知られたことで“ユウマ”側の不安や混乱が色濃く出ているのを見るのが実にもどかしい。
“サワ”憑きの悪魔の助言も踏まえ、“ユウマ”が石化解除に向けて動き出せるのが救い。

鍵となる「ルベライトの針」とは何ぞや、と手探りな状況から謎解きクエストやバトルを
経て、そんな今だから戦える者、それでも戦いを躊躇する者など、クラスメイトの様々な
人物像に言及していく描写が印象に残ります。そして“アリア”の苛烈な怒りについても。

綱渡りな状況が続く“ユウマ”たちの拠点に現れた“ユキミ”の立場をどう見極めるのか。
彼女から語られる「悪魔チート」の能力、その可能性やおそれについての理解度が深まる
ところから、悲しみと驚きがない交ぜになる急転直下の展開。どう続くのか気になります。

posted by 秋野ソラ at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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