2026年01月01日

『片田舎のおっさん、剣聖になる 10 〜ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜』

佐賀崎しげる 先生が贈る、大人気おっさん成り上がりファンタジー。大台に乗る第10巻は
イド・インヴィシウス戦を経て“ベリル”が覚えたある違和感について追究していきます。
(イラスト:鍋島テツヒロ 先生)

https://magazine.jp.square-enix.com/sqexnovel/novel/2025.html#m12-04
https://ossan-kensei.com/


料理中に包丁を使って怪我をしたり、ヴェスパーの復帰に伴う模擬戦で一本を取られたり。
老い、という不安がよぎる“ベリル”を“ルーシー”が一蹴する違和感の正体は興味深い。
剣の道を極めるのが先か、尽きるのが先か。そこで人の道は外さないと自負するのが流石。

更なる高みを目指す、という師の覚悟を相対することで見せつけられた“アリューシア”
や“スレナ”が呉越同舟という選択肢をとる点も今後に期待が持てる要素。その師を仰ぎ、
また指導者として頭角を現す“ヘンブリッツ”が“ベリル”と腹を割って話す顛末も見所。

“ベリル”が剣魔法科の臨時講師についてある区切りを設けようと目をつけた“ミュイ”。
彼女が街中でとある事件に巻き込まれた一件が口絵のシーンと繋がる経緯も驚かされます。
自分の立場を分からされた彼、そして彼女の今後の振舞いにも注目して見届けたい所です。

posted by 秋野ソラ at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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