本条謙太郎 先生が贈る異世界転生ファンタジー。第2巻は若き国王“グロワス十三世”
としてサンテネリ王国の治世を模索し続ける主人公の4年間、その集大成を綴ります。
(イラスト:toi8 先生)
【 https://drecom-media.jp/drenovels/product/164 】
【 https://kakuyomu.jp/works/16818093082893779309 】
「ユニウス思想」。英雄としての所作が求められる主人公が親近感を覚えずにいられない
主人公が“レスパン”と討論を繰り広げる中で軸に据えた考え方。あるべき姿を追求する
行動には責任が伴う。自由の刑、という表現を一方で用いる主人公の独白が心に残ります。
「対アングラン大同盟」。サンテネリ王国が生き残るために主人公が編み出した決死の策。
主人公が“フライシュ三世”と舌戦を展開する中で「神が定めた物語」への対称的な認識
を示しつつも妥協点を見いだす、その顛末が熱い。主人公の心を見透かす描写も印象深い。
「大サンテネリ」。“グロワス十三世”と主人公の精神は独立している、と思われるその
不均衡が極まりない、責任に押しつぶされる瀬戸際にて「物語」に祈る姿は皮肉とも似て。
未来を託した主人公があの美術館に肖像画を残せたことを心から賛じておきたいものです。
2025年12月26日
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