白金透 先生が贈る魔術ミステリ。第2巻は魔都ジェズリール・タウンに“バーナビー”の
足跡を求めて訪れた“マンフレッド”と“リネット”が次々と魔術師の犯罪を裁定します。
(イラスト:天野英 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/anatasama/322504000333.html 】
タウンの名門であるフォーベス家の次期当主候補“ジョエル”に会うための紆余曲折の中、
かの家で発生する事件の不自然さを微に入り細に入り追究する“リネット”の慧眼が見事。
容赦のない“マンフレッド”が時折見せる茶目っ気や、人情味のある言動も楽しめる要素。
“パティ”を盾にフォーベス家へ取り入った“バーナビー”にも何やら悲願があるようで。
“マンフレッド”たちが事件を解決する裏で垣間見える本音には空恐ろしさすら感じます。
協力する“リネット”が悲願の一助となる姿も一蓮托生にも見える絆の深さすら窺えます。
“マンフレッド”たちが追いつくか、“バーナビー”たちが逃げ切るか。隠れた駆け引き
の先に待つ結末は思わず熱が入るというもの。「まるっきり悪役」とは言い得て妙な表現。
“ダニエラ”の奮闘ぶりにも注目しつつ、次なる舞台での活躍にも期待したいところです。
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