香月美夜 先生が贈る大人気ビブリア・ファンタジー。本編完結後の新シリーズ第2巻は
第二の女神の化身となった“ハンネローレ”を巡って様々な思惑が渦を巻いていきます。
(イラスト:椎名優 先生)
【 https://www.tobooks.jp/contents/19705 】
【 https://booklove-anime.jp/ 】
「嫁盗りディッター」に対する認識についてダンケルフェルガーの内外で重大な齟齬あり。
一見すると“ハンネローレ”が戦闘狂のように見えてしまうのも覚悟の違いがあってこそ。
故に目に余る言動が続く“ラオフェレーグ”の辿った末路には瑠飲が下がるというもので。
気持ちを整理した“ハンネローレ”が“ヴィルフリート”のあの発言に困惑するのも道理。
失言とも認識しない彼の迂闊さをエーレンフェストの領主候補生たる“シャルロッテ”が
しっかりと見抜いて裁定を下す場面は頼もしく感じるものの、禍根が残るのは歯がゆくて。
結婚相手を決められない“ハンネローレ”が“オルトヴィーン”に意志を示したのは驚嘆。
彼女にとってこの間に経た歳月がいかに激動で、成長せざるを得なかったのかが窺えます。
彼女に振り回される“ケントリプス”を不憫に思いつつ、燻ぶる火種の行方を見守ります。
2025年08月29日
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