橘公司 先生が贈る新世代最強の初恋を描くファンタジー。第8巻は“彩禍”の初代騎士団
として死んだ4人が復活した謎を探りながら、“無色”はその4人の悩み相談に乗ります。
(イラスト:つなこ 先生)
【 https://fantasiabunko.jp/product/202109propose/322501001051.html 】
“黒衣”のあからさまな態度の急変に落ち込む“無色”の姿は同情に値する不憫さがあり。
岡目八目な“瑠璃”や“緋純”が逆の意味で頭を抱える様子や、恋愛相談を直接に受ける
“サラ”のテンション爆上がり具合に、彼らには申し訳ないと思いつつも笑うしかなくて。
“黒衣”が持て余す気持ちを何とかしようと臨んだ北海道の修学旅行で“無色”に距離を
置いてしまうどころか、初代騎士団のメンバーであった“炉世”たちを彼と邂逅させる場
を与えてしまうという後手に回る展開がもどかしい。巻き込まれる彼も中々に苦労人です。
“黒衣”も負けじと挑んだエスコート合戦で“無色”と良い雰囲気になる姿を微笑ましく
見守れる、かと思いきや死んだはずの“炉世”たちが復活した意味へ一気に踏み込みそう
なところで続く、と。“彩禍”と再び相まみえたことは吉事か凶事か、見極めたい所です。
2025年08月28日
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