白鳥士郎 先生が贈る熱血将棋コメディ。第20巻はプロ編入試験を望む“あい”、休場から
復帰を決めた“銀子”、苛烈な竜王防衛戦に臨む“八一”、各々の勝負の行方を描きます。
(イラスト:しらび 先生)
【 https://ga.sbcr.jp/product/9784815626983/ 】
【 https://www.ryuoh-anime.com/ 】
竜王と将棋を指したい。その一心で己の強さも弱さも力の糧にして“あい”と“銀子”が
対局する姿が見られる、この感慨深さたるや。その前に2人が扇子の揮毫に託した想いは
胸に響きます。そんな2人を遥か先で見届ける“天衣”と“創多”の達観ぶりも印象深い。
竜王と将棋を指す。“八一”と“生石”、コンピューターの効率的な戦法と人間の泥臭い
戦い方の対極を示唆するような対局も興味深い。捌き合う先で好手より悪手にこそ光あり
と見据えた“八一”が、人が打つからこそ将棋は面白いと言ってくれた気がして意義深い。
竜王の将棋を見届ける。“万智”もそうですけど“桂香”がいなければラノベ業界の話を
交えたり、何よりも打ち切りの危機を乗り越えて最後のアレに繋げられなかったと思うと
感傷深いことこの上ない。完結を心より祝うと共に最後の感想戦、楽しみにしておきます。
2025年07月28日
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