2025年03月13日

『Tier1姉妹2 美少女プロゲーマーは僕なしでは戦えない』

コミカライズ企画が進行中の、紙城境介 先生が贈るヒロインレースラブコメ。第2巻は
FPSゲームの世界大会に臨む“梅瑠”のメンタルコーチを“織見”が担う顛末を描きます。
(イラスト:成海七海 先生)

https://sneakerbunko.jp/product/tier1/322411000096.html


四姉妹が映っている写真、その謎に迫る“織見”のやり方がアレなところは相変わらずで。
そこから“梅瑠”の過去、生き様に触れていく導入を経て彼女がプレイするゲームの大会
「VBGS PG」の描写に大半の紙幅を割いているのが今巻の特徴。彼もよく付いていってます。

ゲームで世界一を目指せるかもしれない。そんな期待を肩に乗せられる“梅瑠”が不安を
抱く様子や、ゲーム好きになったきっかけにもなる“ハリン”との再会で心揺れる局面を
“織見”はどう救うのか。経験談も踏まえてメンタルコーチの役割を果たす姿が熱いです。

“菊莉”が示唆したハーレムルートの兆しも感じさせる“梅瑠”からの「対よろ」という
正直な攻め方に“織見”が太刀打ちできるのかは見もの。“梅瑠”が臨んだ大会の結果が
例の写真について新たなヒントと謎を与えてくれてからどう繋がるのか、続きに注目です。

posted by 秋野ソラ at 01:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/191280887
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック