2025年02月25日

『転生王女と天才令嬢の魔法革命10』

鴉ぴえろ 先生が贈る王宮百合ファンタジー。大台に乗る第10巻はパレッティア王国の命運
に関わるアーイレン帝国と関係を深めるべく“ユフィ”と“アニス”が率先して動きます。
(イラスト:きさらぎゆり 先生)

https://fantasiabunko.jp/product/202001mahoukakumei/322409001110.html
https://tenten-kakumei.com/


皇帝“ルークハイム”に似て、立場に似合わず奔放な言動が印象的な娘“クリスティン”。
皇弟“ファルガーナ”が2人に振り回され、フォローに回る苦労ぶりに思わず同情の念が。
その姿を見て“ラング”たちの面影が浮かび上がる“アニス”も中々だったワケですけど。

帝国が魔物の影に脅かされる背景を持つ中、その対策となる王国の魔法や魔導具の存在は
両国の政治的均衡すら崩しかねない。“クリスティン”や“ユフィ”と“アニス”がこの
難題に対して時に言葉を重ね、力をぶつけ合う様子が若々しく、前向きなのが実に好感触。

“クリスティン”が“ユフィ”たちに会いたかった理由。“ルークハイム”が娘に機会を
与えた背景。それらにふさわしい応じ方を選んだ“アニス”の「思いつき」は至るまでの
葛藤もあって華々しく映るものがありました。良き友人関係を祈念しつつ次巻を待ちます。

posted by 秋野ソラ at 00:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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