橘公司 先生が贈る大人気シリーズ「デート・ア・ライブ」のスピンオフ短編集。第2巻は
“狂三”が臨む魔術工芸品に纏わる謎に未来視の目を持つ探偵“玲門”が関わってきます。
(イラスト:つなこ 先生)
【 https://fantasiabunko.jp/product/201103date/322409001108.html 】
“美九”の思惑でアイドルらしい振舞いをさせられたり、“二亜”の依頼を受け漫画家の
アシスタントに駆り出されたり、とそれぞれの業界における執念に絡む魔術工芸品の謎を
解決するためにお付き合いを重ねる“狂三”の姿が微笑ましい。義理堅いとも言えるかも。
“七罪”たちは学校の七不思議、“十香”たちは因習村、とオカルトじみた話の影に潜む
魔術工芸品を見つけ出す過程で義理人情を感じ取ってしまうのは“狂三”だからこそかも。
因習村の話の落とし所が面白く、「精霊」という背景を再認識させる上でも鍵となるかと。
これまでの事件の中で度々登場しては“狂三”に助言を与える“玲門”は一体何者なのか。
当の本人から依頼を受けることで気付く「違和感」を、過去に囚われている己の生き様に
なぞらえ真実へと結びつけていく書き下ろしは必見。3巻以降の展開も期待したい所です。
2025年02月24日
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